福岡県は3月7日まで「緊急事態宣言」が延長。

 本日は2月3日です。早いもので、今年も2月に入りました。今年は、「節分」の日が124年ぶりに一日早まりました。昨日、豆まきや、恵方巻を頂かれた方も多くいらっしゃると思います。
 寒の戻りなど、まだまだ寒い日もあるかと思います。どうか、引き続きお身体にはご自愛頂きたいと思います。
 さて、昨日2月2日、政府は「緊急事態宣言」を発出している11都府県のうち、栃木県を除く10都府県で、「緊急事態宣言」の期間を3月7日まで延長することを決定し、菅総理が会見、表明しました。これにより、福岡県も引き続き期間延長となりました。
 政府は、「緊急事態宣言」の解除の目安として、感染状況がいずれもステージ3になることが前提としており、今回、延長された10都府県は、「病床使用率」、「人口10万人当たりの療養者数」、うち「重症患者数」、「人口10万人当たりの感染者数」が依然として高く、引き続きの対応が必要との認識です。
 福岡県においては、「人口10万人当たりの感染者数」は20%と低減、しかし、「重症患者数」は1月に入って病院や高齢者施設でクラスターが多発し、重症化しやすい高齢者の感染が増加、110床ある重症病床使用率も35%を超えています。更に、病床使用率が73.3%と依然として高い現状にあり、このような事から、今回の「緊急事態宣言」延長につながったと言える。
 なお、「緊急事態宣言」延長により、これまで支給してきました「福岡県感染拡大防止協力金」は引き続き延長することとなります。
 福岡県は昨日2日、国の「緊急事態宣言」延長に合わせ、県から国に宣言解除を要請するための独自の判断基準を示しました。
 1つは、1日の新規感染者が数が、直近7日間の平均で180人未満が1週間続くこと。2つは、760の最大確保病床の使用率50%未満が見込めることとしています。
 「緊急事態宣言」を速やかに解除するため、県として、これまで県民の皆様、事業者の皆様にお願いしていました①飲食店やカラオケ店への午後8時までの営業時短要請、②昼夜問わず、不要不急の外出自粛、③テレワーク、いわゆる自宅勤務の7割実現について、どうか引き続きのご理解とご協力をお願い致します。
 「緊急事態宣言」延長により、引き続き、大変ご不便な生活を強いることになります。飲食店のみならず、事業者の皆様には厳しい経営環境の折り、更に、更に厳しいお願いをすることになります。重ね重ね、ご理解とご協力をお願い致します。
 そして、コロナ感染症をまさに最前線で対応して頂いております医療従事者の皆さん、そして、エッセンシャルワーカーの皆様には、心から県車を申し上げ、ご慰労を申し上げます。また、福祉、教育、市民サービスに携わる全ての皆様に、重ねて感謝とご慰労を申し上げます。
 県として、国、自治体、全ての関係警機関と連携し、「新型コロナウイルス感染症」の早期終息に向けて対応、対策を続けて参ります。重ね重ね、皆様のお力をお貸し願いたいと思います。

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